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​巨大調査潜水艇 ノーティラス号

■巨大調査潜水艇「ノーティラス号」

 今回のイベントに参加する「Z調査団」の人員は、二週間程度の調査期間の間、

 全員が、超巨大調査潜水艇「ノーティラス号」内部で共同生活を送ることになります!

 ノーティラス号は、エーテル動力によって、内部に人工の自然光を持つ噴水つきの庭園や、

 ブリテンの土を持ち込んだ菜園、遊戯室、蔵書一万冊の図書室を持っています。
 内部は廊下を除いて、非常に広く、人工の陽光が行きわたり、窮屈さはほとんどありません。

 また、エーテル動力の巨大魔水晶に込められた魔力を全て使い切るまでは、

 潜水艇の内部に限り、ブリテンにいるときと同じように魔法を使うことができます!

 ただし、使い過ぎは厳禁です。動力が切れれば、船も動かなくなってしまいます。

 なので、無駄に魔法を使うと、乗組員や管理者から注意を受けるかもしれません。

 ※作品やタイムラインでは、ノーティラス号の艦内に限り、自由に魔法を使う表現をしていただいて構いません! たくさん使う描写をしたために、急に動力が切れたりすることもありません。

  ただし、今後イベントの展開によっては、そういった作品の有無に限らず、不測の事態が発生する可能性もあります。

 

●共同生活について

 参加登録が完了した財団キャラクターは、

 二週間の間、潜水艇で一緒に暮らす「ルームメイト」を募集することができます!

 詳しくは、交流についてをご覧ください!

​Q:潜水艇はいつ出航しますか?
A:参加登録〆切後、10日以降に出航予定です!
 ただし、現在、北海で【巨大不明生物】が観測されているため、必ず10日に出港とは限りません。

Q:船酔いしませんか?
A:魔水晶エンジンが働き、艦内で魔法が使える間は、魔術的に慣性制御がされているため、船酔いの心配はさほどありません。
 万が一、エンジンが落ちてしまったらそのときは……頑張って!(医務室の酔い止め)

Q:医務室とかあるんですか?
A:あります。ほかにもいろんな施設を捏造して、自由に扱っていただいて構いません!
​ 医務室はぜひ、お医者様のキャラクターなどは自由にご利用くださいませ。

■潜水艇内の設備

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※設備は、セキュリティレベル2までの一般公開可能な範囲まで記載されています。

 他にも、多くの非公開区画があり、

省略されている機関士等の乗組員の生活スペースも存在します。

●噴水庭園

 大水晶窓と、艦内最大の人工陽光回路を有する、広々とした庭園です。

​ 上部の窓からは、海中の風景を眺めることができます。

 浅い海では、昼の空のような爽やかな青碧を泳ぐ魚の群れが見られ、

 深海では、マリンスノーが星々のように瞬く夜の空のような光景が見られます。

 庭園には、芝敷きの休憩区画があり、庭師の専門担当者が随行しています。

 季節ごとの区画にそれぞれ花が咲き、気温・湿度も常に人間が最も快適さを感じる程度に調整されます。

 中央には大きな噴水があり、清涼な水が循環しています。泳ぐのは禁止です。

●食堂、小庭園・菜園

 80名まで収容可能な食堂では、シェフ専門担当者が随行し、朝夕の食事を提供します。

 残念ながらブリテン料理です。食べたいものは自分で作ってください。

 指定の食事時間以外は、申請すれば自由にキッチンを利用することができます。

 また、食堂付近の小庭園には、菜園が付属しており、新鮮な野菜類やハーブが収穫できます。

 これらは魔術によって成長が促進され、環境を問わず一定の収穫が期待できます。

●遊戯室、談話室、図書室

 蔵書一万冊を誇る大きな図書室と、カードゲームやビリヤード、ダーツに興じることができる遊戯室も備え付けられています。
 遊戯室にはバーカウンターも併設されていますが、セルフサービスです。
 魔法の炎が灯る暖炉のある談話室には、防音の個室もあり、録画された映画や、図書室で借りた書籍を落ち着いて閲覧することも可能です。

 

●居住スペースエリア

 調査団員専用の居住スペースエリアです。

 どの部屋もホテルの一等室に並ぶ、機能的かつ高尚なシステムスペースです。全ての部屋にシャワールームとトイレ、ほか必要な家電類は全て備え付けられています。

 F1の部屋は、1~3人用の小部屋です。うち、101~106号室は、窓のない部屋です。

 F2、F3の部屋は、3~6人用の大部屋です。

 ほか、詳しくは交流についてをごらんください。

●倉庫

 倉庫です。備品の保管だけでなく、採取した調査対象などを収容する区画でもあります。

​ どうやら今回のZ調査団の誰かが、倉庫の一角に住みついているようですが……

 

●操縦室・機関室
​ 魔水晶エンジン収納エリア

 操縦室は管制室であり、管理者の待機室です。館内放送も主にここから行われます。
 小機関室(機関室A)は蒸気動力の制御システムエリアです。

 大機関室(機関室B)は潜水艦内で最大の規模を誇るエリアで、その全てが魔水晶の収納と維持に費やされています。維持のために割かれる機関士の人数も最大です。専門の機関士と管理者の許可がなければ入室することはできません。

●大ハッチ・大口荷物搬入口

 中央ホールの巨大な吹き抜けは、大ハッチです。

 上陸する調査団員や、大型の搬入物は、中央の大ハッチから運び出しを行います。また、シャフトを最上部まで上げると、そのまま甲板として海上で足場になります。
 

●小ハッチ・海中探査用出入り口

 小ハッチは船体の横部分にあり、主に調査のために海中を探索する際の出入り口となります。

 ノーティラス号には海中探査用の潜水服が配備されており、圧力調整室で海水圧と潜水服の耐圧機能を調節すると、一時間程度の海中の探索を行うことができます。

​ 命綱があるため、範囲は潜水艇周辺に限られます。

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■「ノーティラス号」スペック詳細

 ノーティラス号は、財団擁する、最新鋭のエーテル貯水晶/蒸気ハイブリッド式潜水艇です。

 定員は20~80名、航行速度は蒸気式スプリントを持つ完全な蒸気式潜水艦には及びませんが、ステルス性能で上回ります。
 軍事用ではなく探査潜水艇であるため、戦闘装備は前提としていません。

​ エーテル動力の国外運用は、コスト、出力などの、あらゆる面において蒸気動力に劣ります。

 実運用のためには、エーテル力場を維持するため、「船内を完全に密閉する」「常にエーテルに流れのある状態を維持する」「エーテルの発生源となる充分な容量の魔水晶の設置」などが不可欠であり、大型化を免れず、そうして実装しても蒸気機関に比べて出力は七割程度と、メリットがありません。

 しかし財団は、エーテル力場が維持されている閉鎖空間内では「魔法が発動する」ことに着目し、調査と研究を同時に遂行する「動く研究施設」として、ノーティラス号を開発しました。

 魔法が使用できることはあくまで、動力としてのエーテル力場を維持している際の副作用であり、魔法を使用することで活動エーテルが消費されてしまうため、本来は乗組員は魔法の使用を原則禁止されていますが、多くの調査員はこれを守らないため、長期航行では動力切れに悩まされることが多いです。

 建材にブリテン産出の鋼材・木材を使用し、エーテルの伝導率を上げているほか、

 実は乗組員である人間も、エーテルの流れを生むための、一種の伝導体として作用しています。

 そのため、乗組員20名以下での航行は、人体が最低限生存するための体内エーテルを動力として消費してしまう可能性があるため、固く禁じられています。

 また、80名以上では、生命体が生存機能のために使用するエーテルが、力場を維持するためのエーテルを超過してしまうため、動力の消耗が激しく、推奨されていません。

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